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「<不良>のための文章術~書いてお金を稼ぐには~」を読んだ感想

はじめに

永江朗さんの著書「<不良>のための文章術~書いてお金を稼ぐには~」を読みました。これは勉強になったことの備忘メモです。

<不良>のための文章術 (NHKブックス)

<不良>のための文章術 (NHKブックス)

 

本書は読者がおカネを出して買う気になる文章を書く「不良(プロ)」になるための本です。(ちなみに永江さん風に言うと、そもそもこのようなメモは自分だけの日記に書いてときどき一人で読み返せばよろしい。となりますが;)

読んだきっかけは、人気ブロガーであるかん吉さんの以下の著書「人気ブログの作り方」で紹介されていたことです。

また、かん吉さんはブログでも以下の通り感想を書かれています。
www.wakatta-blog.com

最も気をつけた方がいいこと

本書を読んで、私が最も気をつけた方がいいと思ったことは以下です。

アマチュアの文章が「書き手」から発想するなら、「読み手」から発想するのがプロの文章です。「読み手」にとって役に立つ情報は何か、「読み手」は何をいちばん知りたいか、から考えはじめます。(P33)

(本の紹介文を書く場合において)私たちは文章を書くとき、つい自分について表現したくなります。「(私が)読んだこの本」ではなく「(この本を)読んだ私」について書きたくなります。(P152)

本書の対象読者である、おカネをもらうプロのライターはもちろんですが、「おカネ=時間」と考えれば、読者を増やしたいブロガーにも役に立つ言葉だと思います。わざわざ時間をかけて読んだのに何も得られなかったと残念に思われないよう、常に心に留めておきたいです。

その他、覚えておきたいこと

その他、以下の内容も覚えておきたいと思いました。

「たった一人」に向けて書く(P42)

→読者数がいくら多くても、その文章が読まれる瞬間、書き手と読者の関係はいつも一対一。だから文章を書くときは「たった一人」に向けて書けばいい。そしてその「たった一人」は具体的に。三歳年下の妹(のような読者)に向けて書く。みたいな

「なぜ」「なに」に着目した「意味の論理性」に重きを置く(P63)

→論理的な文章は、「いつ、どこで、だれが、なにをしたか」(事実の論理性)よりも「どうしてそんなことになったのか」(意味の論理性)のほうがもっと重要。「なぜ感動したのか」を論理的に伝える。など

お笑い芸人と同じく「ツカミ」が大事(P75)

→書き出しが魅力的でなければ、それ以上さきは読まれない。客の心をつかむ、その場の空気をつかむ、自分たちのペースをつかむ。冒頭がよくてもその後がだめな作品はある。しかし、冒頭がだめだけど真ん中がいいということはありえない。

補助線を導入する(P124)

→(本の紹介文を書く場合において)難しい本は、単独で取り上げるよりも補助線となるような別の本も取り上げて、その対比で紹介するとわかりやすくなります。

まとめ

書かないよりも書く方がはるかにいいですが、どうせ書くなら試行錯誤しながら上達したいものです。「不良(プロ)」の文章を目指すことと継続して書くことをいい塩梅でやっていきます。